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※※ 現代病の象徴「ストレス」のお話 ※※
現代社会では、環境の変化や食物から栄養の過剰摂取などが原因で
家庭内でも仕事場でもストレスが満ち溢れています。近年になってから
生活習慣に伴った病気が非常に増えてきており、特にその原因の一つと
されている「ストレス」っという言葉が頻繁に聞かれるようになりました。
また、現在の医学の進歩により「ストレス」が原因で引き起こす病気が
非常に増えてきていることが明らかになってきました。「ストレス」という
眼に見えない精神の病を治療することは非常に困難で、西洋医学のような
検査を重視した外科的治療法はあまり効果が期待できません。
ましてや「ストレス」にも多種多様なものがあるのでなかなか治療するのは
難しい病気とされています。漢方薬のような体自体を総合的に治療する
方法のものはそれなりに有効ではありますが、やはり薬を使った治療では、
精神病を治すにはあまりにも期間を必要とするようです。ではこれだけの
厄介な精神病を治療するためにはどのように方法があるのでしょうか?
これだけ注目が集められいる病気に対しては、確かに多くの専門家や
雑誌などで様々なストレス解消法を紹介しているようですが、しかし、
ストレスという敵と戦うにあたって、まずは敵の本質をよく確かめ、
その内容に応じた作戦を立てる必要があるのです。元々「ストレス」という
呼び名は英語の「Stress」からきているようで、古典フランス詰や
中世英語を通じて、ディストレス(DIstress)という言葉の形が一般英語
の世界に入ってきたとされているようで、頭の部分の「DI」は無くなって
しまったようです。しかし、ストレスとディストレスの意味は全く異なっており
ディストレスは「不快感」というそのものを指しますが、ストレスは「不快感」
逆の意味の「快適感」などの意味も含めて総称してストレスとされて
いるようです。しかし、現在では一般的に「ストレス」っという言葉自体は
「不快感」を指すようにとらえられるようになりました。そのため、何時の
頃からかディストレスは呼ばれなくなったようです。その他の意味として、
「強さのアクセント」や「外界から与えられた刺激が積もり積もった時に
防衛反応として示す、生体の肉体上・精神上の不具合」などの意味がり、
要するに均衡が保てなくなったり、崩れたりしている状況を表す言葉で
あるといえます。ストレスが医学の対象となったのは20世紀に入ってから
のことで、医学に応用したのはカナダの生理学(セルエ)が最初とされて
いるようです。セリエは、1935年に「ネズミの母胎内胎盤の
生理学的研究」という論文の一部に、生物の体内に生じた歪みの
状態を表現する言葉として、ストレスを初めて用いたのです。しかし、
ストレスという言葉を用いたことに対し非常に反対が強かったため、
1936年,に発表したストレス学説の最初の論文「種々の有害性作用に
よって生じる一症候群」には、ストレスの文字を使用することを
避けたようです。その後、40年を経た1976年にセリエが記述した
ストレスの定義は、「外界からのあらゆる要求に対する生体の
非特異的な反応」であり、その反応を引き起こした刺激はストレッサーと
呼んで、厳密には区別しているらしい。ストレッサーには、4種類があり
直接体に刺激を与える「物理的」なものと、依存性のある刺激物などに
よる「化学的」なもの、細菌やウィルスなどの「生物学的」なもの、
精神的な刺激や情動変化を引き起こす「心理的」なものなどがあります。
セリエは、ストレッサーが加えられたときに生体がどのように反応するかに
ついて、急性ストレスで共通にみられる現象として、胃・十二指腸潰瘍の
発生、胸線・リンパ節の萎縮、福腎皮質の肥大をあげています。また、
生体がストレッサーに慢性的にさらされたときの生体の抵抗性の経時的
変化を全身適応症候群として述べています。生体の抵抗力は、
ストレッサーが加えられた当初は低下するが、刺激が続くと生体に
生体自身を防御する反応が起こり抵抗力が高まります。しかし、刺激が
さらに長く続くと、生体の防御機構はもはや続かなくなり、抵抗力は
急速に低下します。セリエはこれらの時期を、警告反応・抵抗期・疲憊期と
名づけたようです。このように近年普通に耳なじんだストレスっという
言葉には色々な歴史がありまた、精神病のため、なかなか治り難い病の
一つで、色々な病気とは深い関係があるのが分かります。このように、
嫌でもストレスとお付き合いしなければならない世界に生存する我々が、
毎日健康な日々を送るためにもストレスの過剰蓄積には十分に気を
つけて、わずかな時間がある時に、趣味・仮眠・休憩・お話・運動などを
行い、正しい生活習慣に気をつけて生活しましょう。
ちょっとした心がけがストレス蓄積の予防になります。
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